◎水分補給について
皆さんも水分補給が体に良いというお話は耳にした事があるかと思います。
でも実際、水分補給がどんな意味があるのか、体にどう影響するのかはあまり知られていなかったりします。今回はそんな疑問を少しでもわかりやすく解説できればと思います。
体の仕組み
まず、体は使用した水分を1日に平均1.5L外に排泄する仕組みになっています。汗やトイレなどで老廃物を水分と一緒に流すイメージです。
実は、この平均1.5Lというのがとても大切になります。
◎水分補給は体にどんな影響があるの
この使用した水分を排泄する事によって、体内を綺麗にするイメージになります。血液として、体内へ栄養を与えたり、体を維持していく上であらゆる水分として活躍してくれます。
ただ、このきちんと排泄するには新しい水分が入ってこないと、カラカラ状態になってしまうので綺麗な水分が必要になります。これが水分補給が必要な理由になります。
仮に、排泄する分を摂れていなかったら…
体は水分が足りない!という認識になり、排泄するはずだった水分を再利用する事になります。
イメージとしては、汚れた水をまた体内で巡らせる感じです。そうすると綺麗な水分から作られた血液だったのが、リサイクル水になってしまうので、栄養が行きづらくなったり、体質が悪くなってしまいます。
結果的に、アレルギー、疾患にかかりやすくなったり、体内に老廃物も溜まりやすくなるので疲労の蓄積により痛めやすい体にもなってしまいます。
◎水分補給になるorならない種類は?
では、実際に水分補給をする時にどの種類が水分補給になる、ならないのか分けていければと思います。
まずわかりやすい分け方としては
アルコールorカフェインが入っているものは水分補給にカウントできず、入っていないものが水分補給の対象になります。
ここでわかりづらいのが、お茶になります。
◎麦茶、ルイボスティー、米茶、ごぼう茶など
✖️緑茶、ほうじ茶、烏龍茶、ジャスミン茶など
このような分類になるので、水分ほきゅうの際は参考にして頂ければと思います。
ちなみに量を増やすことが大切なので、豆乳やスポーツドリンクも含めて頂いて大丈夫なのでぜひ心がけてみてください。
◎多く摂るためのコツ
私たちも以前は全然摂れていない状態でした、喉が渇いたら飲むくらいにしか考えていませんでしたが、メカニズムを知ってきちんと目安を決めて補給するようにしました。
統計も取っていったのですが、コップよりもペットボトルの方が1日の量が増えやすいという事実が出てきました。
なぜペットボトルだと増えるのか
理由は2つあり、
①コップに比べ一口の含む量が多いので、回数が少なくても補給量が増える
②コップに比べ、どれだけ飲んだかがわかりやすい
以上の点から増える傾向にあり、実践して頂いた方は皆さん増えた結果になりました。
ぜひ、今日から試してみてはどうでしょうか。