生理痛の原因の見極めと対処法
生理は周期的に必ず起こるものなので、快適に過ごせると生活も全然違いますよね。
今回は辛い生理痛の原因は一般的に見極めが難しく、お薬に頼ってしまう方も多いのではないでしょうか。傾向により原因がわかり、自宅でできるような対処法ができたら少しでも安心ではないかと思います。
なぜ生理痛が起こってしまうのか
生理痛は日常の積み重ねにより発症するのがほとんどです。特に生理のメインになる子宮への負担がポイントになるので、解説していきます。
座り時間が長い
座っている時間が長いと骨盤は常に上半身を支えている状態になります。そうすると、骨盤周りの筋肉が硬くなり、血流が滞ってしまうんです。結果的に、むくみが強くなることで、子宮への圧迫がかかり、生理周期を迎えた時に発症しやすい流れになります。
スマホやパソコンなどの普及
スマホやパソコンが普及したことにより、脳を働かせる時間・機会が増えたことが原因になることもあります。脳は自律神経と密接で、脳がオーバーワークになることで自律神経の乱れてしまいます。
ホルモンバランスの乱れにもつながり、周期の際に発症しやすくなります。
食事や飲み物の影響
食事→甘いもの、脂が多いもの、麺やパンなどの穀物類
飲み物→冷たいもの、カフェイン、アルコール
このような飲食の影響で、ドロドロ血になり血流が不足、内臓が冷えることで子宮への負担につながり、周期を迎えた時に発症しやすくなります。
生理痛の原因の見極め
生理前
生理前症候群という名前がありますが、生理周期の約1週間の間に不調が出る方になります。
この場合、自律神経の乱れ=ホルモンバランスの乱れが原因になる事が多く、子宮への司令がうまくいかないことで、体が異常と感じ発症する流れになります。
生理後
生理後の場合、血流不足によるむくみが原因になる事が多く、腰痛や腹痛を訴える事が特徴です。
むくみにより、子宮を圧迫する形になり、子宮がうまく動けなかったり、神経が圧迫を異常と感じ痛みというサインを出す流れになります。
生理周期が来て発症の日にちが間もないほど重症になります。
自宅でできる対処法
水分補給
日頃からになりますが、水分補給をこまめにしておくと血流がドロドロからサラサラに変わりやすいので、むくみの軽減につながります。生理周期が来た時に活きてくるので、私たち専門家もおすすめです。
ストレッチ
ストレッチも同様、血流を促すことになり、特に骨盤周りの筋肉(殿部や股関節)は子宮の血流に大きく関わるので、効果が高いです。
勢いをつけてではなく、ゆっくり時間をかけて筋肉を伸ばして上げるとより血流は上がりやすくなります。
もっと詳しい改善法を知りたいあなたへ
上記のように原因をしっかり見極め、簡単にできる対処をお伝えさせて頂きましたが、長年生理痛を抱えている方ほど、日頃の積み重ねが大切になってきます。
取り組み始めはお薬に頼りつつですが、小さな事からで大丈夫ですのでコツコツ取り組んでいきましょう。最終的にきちんと対処していければきっと今より良い生活が送れるはずです。
生理周期が不安なく過ごせるように、私たち名古屋港整体院アクトも計画的に施術を行っております。今の生活が辛い、今後が不安だけど施術を受ける事を迷っている方は私たちまでご相談頂けると嬉しいです。